残業が続いたり、思うように業績が上がらず悩んで元気のない同僚社員はいませんか?職場の同僚社員が口にする言葉が気になるという方から質問を頂きました。
職場の同僚が最近よく「死にたい」と口にします。 本気で言っているのかわからないのですが心配です。ただ、残業も多く、プレッシャーも大きな仕事であり立場なので、本当に死にたいと思っていても不思議はないと考えてしまいます。同僚が自殺するなんて嫌です。気をつけたほうがよいことなどがありましたら教えてください。
最初に理解していただきたいのは、いくら仲のよい間柄であっても絶対に自殺を止められるわけではないということです。自殺には前兆があるものです。その前兆に気がついてあげて、話しかけたり、病院で診察してもらうのを勧めることによって、悲しいことが起こらずに済むかもしれません。
あなたと同僚の方がどの程度の関係かはわかりませんが、仮に深く心配をしても相手が好意を受け入れてくれるかわかりません。気になる所があれば通常よりも様子を気にしてあげてください。個別のケースで対応のしかたは異なりますが、普通の関係、普通の社会で他人にしてあげられることは、そういうことなのではないのかと思います。
質問のなかに、あなたの同僚が「死にたい」と口にしているとあります。これは気を付けなければいけない前兆です。自殺者の多くは生前に「死にたい」など自殺をほのめかすようなことを話すものです。同僚の方には精神的に疲れている、病んでいるかもしれないと思われるような言動や行動はありませんか?もし、うつ病ならば症状はよくありません。かなり進んでいると言わざるを得ませんので、すぐに精神(神経)科や心療内科を受診することをおすすめしてください。
他に様子や態度の急激な変化があげられます。ひどいイライラ、落ち込みを見せていた人が、ある日急に穏やかに、優しく、あるいは元気を取り戻したかのように変化を見せることがあります。本人にとっても周囲にとっても良いことに思えるのですが実際には注意が必要です。もしかしたら自殺することを決心をしたから元気に、穏やかになったのかもしれないのです。死ぬことでこれまでの憂い、悩み、重圧から解放されたためにメンタルが回復したかのような表情、行動となっている可能性があります。一見ポジティブな変化であるがゆえに自殺の兆候とは考えにくいのですが、注意しましょう。
